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<十二単>世界一のカメラマン<桃の節句>

カメラマン 近藤
節句

こんにちは、カメラマン近藤です。

 

ひいき目に見ても、

ボクは世界で一番のカメラマンだと思います。

これからご紹介させていただくお嬢様(39ちゃん)にとっては。

1才のお誕生日からの付き合いで、これまで何回シャッターを押したことか。

 

勢いあまって”世界一”って言いましたけど、

一応この業界にもフォトコンテストはありますし、世界的なコンクールもあります。

ということは、別に世界一が実在するということですね。

写真業界を盛り上げるために、コンテストはいくらでもやっていいと思いますが、

ボクがひっかかるのは、誰が審査すんねんということです。

 

要するに、

カメラマンの評価というのは、撮られた側(お子様やご家族)の評価こそが一番大事で、

審査員の顔すらわからないコンテストに意味なんてないと思っております。

少なくともボクは、世界で何番目でも構わないので、

目の前のお客様にとっては世界最高のカメラマンでありたいと強く思う。

 

久しぶりにいい事言ってるぜ。

 

というわけで、世界一の写真をご紹介させていただきます。

なんと撮影は十二単。本人のご希望で桃の節句のキャンペーンに合わせて挑戦!

 

ちなみに桃の節句は二回目の撮影です。

 

あれから数年。

最近は少し大人になってきて、コミュニケーションの方法も変わってきたけど、

根っこは一緒。39ちゃんらしい表情。

 

障子の奥を覗き込むお姫様。

最近のブームは”はたらく細胞”とのこと。

し、知らなかった・・・。これ大人気らしいじゃないですか。

 

障子といえば思い出すのが、数年前に撮ったこの写真。

数センチの隙間からほぼノーファインダーで撮りました。

ワクワクってこういうことよね。

 

今日は妙にテンションが高い。

支度中からフルスロットルでスタミナが持つかどうか不安でしたが、

そこを気にしないのが39ちゃんです。

 

こちらの指定ポーズが不服なご様子w

らしいw

 

お姫様なので、センスを持って舞っていただきます。

ひな祭りの歌も上手に歌ってくれました。

 

十二単は重いのに、よく頑張ります。

ちなみにボクのことは、”変なおじさん”、”変なお兄さん”、”変なお内裏様”と呼びます。

最終的に位は上がったけど、”変な”はそのままw

 

これもらしいお顔だな~。

十二単は、真上や後姿が一番キレイです。

 

豪華な金屏風の前でおほほほほ。

 

可愛いけどやんちゃなお姫様。

撮影に来ていただいたおばあちゃまに、

「ばぁば、今日は来てくれてありがとう!」と突然言うので、

アシに入った茂木さんがキュンキュンしてました。

 

巻物で遊ぶお姫様。動きがあっていい写真です。

 

お写真の紹介は以上です!

いや~凄かった。今までで一番のハイテンションでしたね。

39ちゃんらしい表情もたっぷり撮れました。

そして、さすが世界一のカメラマン、そしてアシスタント。

 

ちなみに、桃の節句の撮影は今月までです!

スケジュールは厳しいかもですが・・・

 

ただ、十二単は七五三用衣装としても使用可能なので、

節句が終わっても撮影可能です!

7才用、3才用とご用意しているので、

ぜひ挑戦して下さいね~♪