blog ブログ
KOWAスタッフが旬なスタジオの情報を発信♪
現場の雰囲気やリアルな撮影風景など、ぜひ覗いてみてください。
<ウェディング>一番緊張する撮影<ロケ>
こんにちは、カメラマン近藤です。
カメラマンとして何年だ?8年か?2010年入社だから大体それくらいです。
これまでありとあらゆる撮影をこなして来ましたが、
ウェディングフォトの和装ロケーション撮影の前夜は毎回眠れません。
ベッドに寝て、”最初はあそこで撮って~、次はあそこでこのポーズして~”なんて
考えてると、ギンギンに目がさえてくる。
どんな撮影も緊張するタイプですが、和装ロケは本当に本当に別格。想像しただけで軽く吐ける。
まぁでも、最高に楽しいのも和装ロケだったりする。
被写体が二人というのは、難しさもありつつ表現の幅は広がりますので、
カメラマンとしては作品を表現出来る最高の舞台なのです。エキサイトしないわけがない。
というわけで、ウェディングの和装ロケーションの写真をご紹介させていただきます。
場所はりリトル京都こと”平成庭園です。”
主役はこのお2人。
ご新婦様は成人式もKOWAをご利用いただいているとのことで、
平井トークで盛り上がりました。平井の地価が上がっているという、ナイスな情報もゲット。
ロケ写真が中心になっちゃうので、スタジオのお写真も先にご紹介。
白無垢+角隠し。めちゃキレイ。
普段は使わない真っ赤なブーケが最高に効いている。
今回のベストショットはこれです。というか、ボクの歴代ベストショットにも入りそうなクオリティ。
白無垢の刺繍の出方が最高に綺麗。鼻筋のハイライトとかめちゃこだわりました。
はい、ロケ写真に戻ります。まずは竹林で相合傘。
ロケ写真の特徴は、ダイナミックさ。
どうしてもお2人に近寄ってしまいますが、時にはロケーションファーストで撮ったりします。
寄る時は大胆によって、大胆に切り取りましょう。
そしたらこんなに素敵に撮れます。
撮影は10月上旬ですが、少し色づいておりました。
そうそう、平井の美味しいラーメン屋を教えてもらいました。
まる政ラーメンってとこ。今度行ってみよ~。
橋の上で元気よくやぁ~!!!
こうやって見ると、色々な花が咲いてますね。
ここからは特別編。今回は源心庵を使わせていただきました。
※事前予約必須。
平成庭園自体は人気のロケ地なので、普段から予約が取りづらいのですが、
プラス源心庵ともなると難易度は倍増です。お2人は超ラッキー!
池の下には特大の鯉が泳いでおります。
源心庵の方は皆様いい人で、冷房をつけてくれたりとっても協力的。
ちなみに、センスはご持参されたモノです。
ご新婦様のソロパートもいくつか。
後姿もこれまたキレイですね。
イメージショット。
もちろん中からも撮れます。
曇天だと、光が柔らかくなります。
その柔らかい光が障子で反射してお2人に当たってもいるので、
さらに優しく柔らかい光になります。たぶん。
ご新婦様の表情と、照れたご新郎様の表情がめちゃめちゃいい。大好きな写真です。
最後は定番の正座です。このあとお辞儀もしました。
最後はスタジオに戻ります。シャイなご新郎様ですが、
ディープなメタルファン(音楽のジャンル)とのこと。
海外旅行の話になったとき、北欧行きたいと言っておりましたが、
なぜなら北欧はメタルが人気だからです。
最後はメタルらしく締めました。これも最高!アイアン・メイデン!
ふぅ。超絶大変だったけど、楽しかった。
実はコロナ以降ウェディングフォトが増えております。
式はやめて(縮小して)、写真だけでもという方が増えているのかもしれません。
もしかしたら、現在進行形でお悩みの方も多いと存じますので、
撮影に関する事は、何でもご相談いただけると幸いです。
お2人とも、どうもお疲れ様でした!